深イイ話!映画「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」
今日は家族で映画館へ。
観に行ったのは、娘がずっと観たがっていた「すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」。
行く前は、小学生向きの映画でしょ…、と正直侮っていました。。
それが、まさかまさかの感動大作で、久々に泣きました!!
いや~、かなり良い映画です。
大人にも子供にも感動を与えられる内容って実はとても難しいと私は思うのですが、見事に良い意味で予想を裏切られました。
テーマは『夢』。
夢を持つことは大切だ、とか夢を叶えよう、みたいな単純な話ではなくて、夢を持つことってどういうこと?何か意味があるの??と考えさせられる深イイ話でした。
当り前の話ですが、子供が観て楽しめるというところに重きを置いているので、映画の時間は短いつくりとなっています。
だからこそ、あの短時間でうまくまとめ上げたな、というところにも感心してしまいました。
最大テーマである「夢」についての描写はもちろん素晴らしいのですが…
それ以外にも、すみっコぐらしそれぞれのキャラクターらしさが絶妙に表現されていて、ほっこり癒されながら、時には大きく共感させられながら、常に安心感を持って楽しむことができました。
そう、子供にみせるうえで「安心感」って本当に大切だと思います。
健全で、感動を与えてくれて、しかも内省に導いてくれる映画って意外と少ない、と私は感じています。
落ち込む友を励ましたり、支えたり…
困っている人に手を差し伸べたり…
分かってはいるけれど、日々の忙しさや目の前のことに追われて余裕が無いと、周囲に気遣うことって出来ない時もありますよね。
意外と当たり前のことを当たり前にできていない…そんな大人にも刺さる部分が多い話だと感じました。
人との関わり方、自分自身との向き合い方、また夢を抱けることって尊いことなのだということに、改めて気付かせてくれる素晴らしい映画でした!